25日、俳優・瑛太が来年から本名の「永山瑛太」に改名することを公式サイトで発表した。
目まぐるしく変わる瑛太の俳優名に、ネット上では様々な憶測が飛び交う。どうやら“若気の至り”からの脱却という説が多数を占めているようだが、果たして意味ある改名なのだろうか。
瑛太の2020年最初の出演ドラマとなるTBS放送の「あしたの家族」から、永山瑛太に改名する。瑛太は「俳優としてまだまだ未熟者ですが、令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました。これからも、俳優として表現者として日々を邁進してまいります」と、コメントを発表した。瑛太は1999年に「EITA」名義にてモデルデビュー。2002年から2003年前後には本名の永山瑛太としてドラマなどで活動後、「瑛太」に改名し現在に至る。
度々変わる瑛太の俳優名。ネットでは「名前だけの芸人とかおっさんになったら恥ずかしいよなw」「役者としてある程度歳いったら、名字ないと様にならないんだろうね」「最初は話題作りでデビューするよう事務所に言われて納得してなかったとか?」と、憶測が広がっている。“37歳のおじさん”である瑛太に名字がないのは確かにうすら寒い。幅広い活躍の場があるだけに、エンドロールは瑛太よりも永山瑛太の方が締まりそうだ。
今や国民的俳優と言っても過言ではない瑛太だが、プライベートには弱点がある。5月に発売された週刊誌「フラッシュ」(光文社)が「瑛太はとにかく酒癖が悪い」「親交のある関ジャニ∞の錦戸亮を深夜のラウンジで酒が回った状態で馬乗りになって“フルボッコ”したなどと報じられましたが、瑛太の大トラ騒動は一度や二度ではない」「いろんな店を出禁になっている」と、報じている。この酒癖は俳優にとってあまりに致命的だろう。
30代半ばとなり俳優として脂がのってきたところでの改名。本名に立ち戻り心機一転を図りたいところだが、さらなる俳優としてのステップアップのためには、抜本的に癖の悪さを含めた“意識”を変えることも必要になるだろう。