嵐の活動休止前に結婚を発表し、波紋を呼んでいる二宮和也。その波乱の結婚が、木村拓哉・工藤静香夫妻を“模倣”した可能性が高まっている。
26日発売の「週刊文春」は、約2時間にわたり二宮の父親を取材。いまだ二宮の妻に会っていないことや、事前に結婚報告はなく、結婚発表の前日頃に家族から「結婚するらしいよ」と知らされたことを明かしている。
また、同誌は、二宮がいかに木村と工藤のデキ婚に憧れていたかを語るプロダクション幹部の証言を掲載。2000年に木村がデキ婚を発表した際、感激のあまり「僕は将来キムタクになりたい。自分の意思で何でも決められるようになりたい」と目を輝かせていたのだという。
「当時、人気絶頂だった木村のデキ婚会見は、ファンから批判も多かった。二宮がそんな木村に10代の頃から憧れを抱いてきたとすると、一連の単独プレーも納得できます。それにしても、あんなに家族を大事にしてきた二宮が、親にすら結婚報告をしていないというのは驚き。まるで、人が変わってしまったかのようです」(記者)
17年7月にクランクインした映画『検察側の罪人』(2018)の初共演で親交を深めた木村と二宮。一部報道によると、二宮は結婚前に木村の自宅を訪れ、直に相談。このとき、木村や工藤に背中を押され、決断に至った可能性が指摘されている。
「二宮の結婚の背後には、木村だけでなく、どうしても工藤の顔がチラついてしまう。SMAP分裂騒動時をはじめ、何かと『静香の言いなり』と言われてきた木村ですが、二宮も年上妻の言いなりになっているように思えてならない。そんな状況を、木村一家の存在が肯定してしまっているのではないでしょうか」(同)
SMAP分裂騒動中に木村を特集したカルチャー誌「SWITCH」(スイッチ・パブリッシング)は、ロングインタビューに応じた木村を「日本のエンターテインメントに輝く唯一無二・絶対無比の存在」「孤高であり、イメージはアウトロー」などと紹介。二宮も、そんな存在になりたいのかもしれない。