「育休をとる予定にしていましたが、大臣でありながら知識不足があかるみとなり世間の目がきびしくなってしまい、最近ではそういったことを言わなくなりました。それどころではないのでしょう。部屋にこもって環境問題について学術書を読みあさって猛勉強しているようです。
今年は毎年恒例の西武ライオンズ秋山翔吾選手と行っている横須賀市での野球教室も欠席しました。年末年始も支援者へのあいさつまわりをほどほどにして、環境問題への知見を深めています」(同)
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェローから「環境問題は攻めの姿勢で具体的な形を早く出さなくてはいけない」と叱咤された小泉氏。これらの危機を乗り越えてこそ本当の総理大臣候補なのかもしれない。