女優の吉岡里帆が、23日発売の青年誌「週刊プレイボーイ」（集英社）の表紙＆グラビアに登場。インタビューページでは、かつての“グラビア嫌い”とは真逆のコメントを残したため、ネット上では、「思いっ切り、手のひらを返してきた」「今の時代、過去の発言はデジタルタトゥーになって消えないんだよなぁ」などと揶揄する声が飛び交った。
約1年4か月ぶりに同誌に登場した吉岡は、アーティストの清川あさみ氏とタッグを組み、猫コスプレや小説『ガリヴァー旅行記』をテーマにしたカットで露出多めの姿を披露。インタビューではグラビアの面白さについて訊かれ、「その時々で変わっていく内面まで映し出されるところが面白い」と答えた。
「グラビアに対して肯定的なコメントですが、以前、女性向けサイト『She is』にアップされた、シンガーソングライターの吉澤嘉代子との対談企画内では、女優として売れるためのステップアップとして嫌々やっていた、という主旨の発言をして炎上。それだけに、今回の発言に対しては、『信用性がまったくない』という指摘や、『女優業でさらに売れるための踏み台にしようとしているのでは？』と憶測する声が広まってしまったようです」（芸能関係者）
グラビア嫌い発言によって不評を買っただけでなく、あざといキャラクターによって同性からの人気が低いと囁かれる吉岡。業界内では、同じく以前は女性から不人気だったものの、現在は逆転現象が起きている田中みな実を見習うよう推す声は少なくない。
「天然気味にあざとい雰囲気を醸し出している吉岡とは異なり、田中は意識的にキャラ付けしていた部分はありますが、同性からの支持が低かったのは共通しています。ただ、昨年頃から徐々に美容雑誌に登場する機会が増え、バラエティ番組内で美に対するストイックさが紹介されるようになると、同世代の女性から憧れの眼差しを集めるように。今月13日にリリースされた、累計発行部数30万部突破の大ヒットを記録中の1st写真集『Sincerely yours…』（宝島社）は、女性購入者が多数を占めているようですが、吉岡も磨けば光るボディを持っているだけに、田中から見習う部分は大いにあるでしょう」（同）
以前、人気俳優・佐藤健との熱愛疑惑が報じられたことによって嫉妬を買う原因となってしまったが、そのイメージを払拭できるかどうかも女性人気獲得のカギになってくるに違いない。
