米津玄師のクネクネダンスを揶揄……『M-1』ニューヨークの“アーティストディス”が物議

編集部

 22日に生放送された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)のトップバッターにニューヨークが登場。米津玄師のダンスを茶化す一幕があった。

 ニューヨークは、過去にヒットしたラブソングを茶化す漫才を披露。ボケの嶋佐和也が、浜崎あゆみ、湘南乃風、FUNKY MONKEY BABYSなどをミックスさせたような、どこか聞き覚えのあるメロディーにオリジナルの歌詞を乗せて歌うと、ツッコミの屋敷裕政は「なんか古ない?」などとツッコんだ。

「サビは浜崎の『BLUE BIRD』のメロディーの丸パクリでしたが、屋敷がこれをあえて最後までツッコまないため、ネット上では『あゆの曲をしれっとパクッてる』などと不快感を訴える視聴者も目立つ。他にも加藤ミリヤや長渕剛などを揶揄するようなセリフも見られ、『ファンとしては複雑』などと物議を醸しています。万人受けするネタではなかったことは確かでしょう」(記者)

 「曲の間奏で正拳突きしてるの長渕剛だけやから!」「加藤ミリヤみたいな女出てきた!」とヒヤヒヤしてしまうセリフが続いたニューヨーク。

 さらに、嶋佐が突然、クネクネと独特な動きを披露すると、屋敷が「なんでお前はPVのときの米津みたいになってんのよ!」とツッコむ場面も。おそらく、米津玄師が「LOSER」のMVなどで見せた特徴的な動きをイジッたものだろう。

「さまざまなアーティストをイジッていたものの、『米津』や『マッチングアプリ』といった若者ワードも多く、審査員にはニュアンスが伝わっていなかった印象。案の定、点数は10組中、最下位でした」(同)

 アーティストを散々揶揄した結果、惨敗に終わってしまったニューヨーク。テレビよりも劇場向きのネタだったといえそうだ。

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