19日、年末に放送される『第70回NHK紅白歌合戦』の出場歌手の歌唱曲が発表。
アイドルグループ・乃木坂46の披露する曲が、昨年4月に発売された、“まいやん”こと白石麻衣がセンターを務める楽曲『シンクロニシティ』(N46Div.)に決定したため、「なんで今年リリースした曲じゃないの?」「まさか、まいやん卒業発表!?」などと、ファンを騒然とさせる事態になった。
「妹グループの欅坂46は平手友梨奈、日向坂46は小坂菜緒が全シングルでセンターを務めるため、どの楽曲が選ばれてもそれほど大きな影響はないでしょう。しかし乃木坂46の場合、楽曲によって異なるため、各ファンにとっては一大事です。今年リリースされた2枚のシングルでセンターを務めた1期生の齋藤飛鳥、4期生の遠藤さくらファンからすれば、『なぜ?』と首を傾げたくなる選曲だったことでしょう。その一方、以前から卒業秒読みがウワサされる白石のセンター曲が選ばれたことで、『遂にXデー到来!?』と、白石ファンはザワめき立っているようです」(芸能関係者)
また、『シンクロニシティ』の選抜メンバーの内、生駒里奈、衛藤美彩、桜井玲香、西野七瀬、若月佑美の5名が卒業したため、誰がその穴を埋めることになるのか、という点でも注目が集まっている。
「この中でも特に、白石のすぐ隣のポジションだった西野に関しては、長年エースとして活躍しただけに、その穴を埋めるメンバーが今後、運営にプッシュされていく可能性大。元々、その隣に位置する齋藤がスライドするのか、あるいは次世代を担う遠藤が抜擢されるのかと、ファンの予想合戦が繰り広げられています。また、白石の真後ろ、通称“裏センター”を務めた生駒もまた、デビュー時から5作連続でセンターを務めるなど活躍。しかも、同曲が乃木坂46でのラストソングとなっただけに、このポジションを任されるメンバーにも関心が寄せられているようです」(同)
2013年当時AKB48に在籍した大島優子が、紅白の放送中に卒業を発表した前例があるだけに、白石ファンは気が気でないかもしれない。新たな序列がわかるであろうポジション割りも含めて注目集まる。