MISIA楽曲提供の堂本剛、今後は本格派アーティスト路線?

編集部

 KinKi Kidsの堂本剛が来年1月発売のMISIAのベストアルバム『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』に自ら作詞作曲を手がけた『あなたとアナタ』が収録されることがわかった。

 堂本剛といえば、7月のジャニー喜多川さんの死去を受けて、ジャニーズ事務所からの独立説が取りざたされた人物である。ただ、独立説の動きは現在はなくなったようだ。

 今回のMISIAへの楽曲提供は、具体的な動きのひとつと言える。堂本剛といえば、アーティスト活動のほかにも、バラエティ番組にも積極的に出演するタレントとしても活動してきた。『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日系)など冠番組も知られる。さらにバラエティ番組でのふるまいは、憧れているダウンタウン松本人志の影響を強く受けており、その様子は「パクリ」とも言われてきた。

 10代から20代半ばにかけては多くのテレビドラマにも俳優として出演し、2017年に『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が20年ぶりに復活し話題となった。

 こうしたマルチな活動において、2020年の節目を楽曲提供から始めるのは今後はアーティスト活動を強化していくのだろうか。

「すでに堂本剛は2018年からENDRECHERI(エンドリケリー)名義で、自ら作詞作曲はもちろん、サウンドプロデュースを行うファンクアルバムを2作発表しています。従来のアイドルファン以外を意識した活動を行っており、かなり本格派のミュージシャン志向があるといえるでしょう。堂本剛は1979年生まれの40歳です。やはり、年齢を意識した活動を考えているのではないでしょうか」(芸能関係者)

 良くも悪くも「変わり者」「凝り性」である堂本剛の新境地に期待したいところだ。(文=相川ナロウ)

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