椿鬼奴「唯一無二の昭和感」スナックママ役のオファー続々!今後はワンポイント女優として活躍?

編集部

 18日、年明けからスタートする日本テレビドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」にお笑い芸人の椿鬼奴が出演することが発表された。

 椿といえば日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」など多くの人気番組に引っ張りだこで、昭和の大御所を思わせる振る舞いや鼻筋を伸ばした独特なメイクなど、個性派芸人として人気を博している。今回のドラマ出演でそのキャラクターがドラマにマッチしていると評判になれば、“女優”という新たな活躍の舞台が開けてくるかもしれない。

 「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は、清野菜名・横浜流星のW主演作品としてすでに注目を集めているドラマだ。そこに出演が決まった椿は、俳優・升毅とともに囲碁喫茶の店主夫婦を演じるのだ。椿はドラマ出演の意気込みとして、「これまで“スナックのママ”の役が多かったが、今回の“囲碁喫茶のママ”は今までで一番口が悪い。前歴が気になる」と、役への理解を深める意欲を語った。

 本人が“スナックのママ”役ばかり来ると語るように、椿に対する世間のイメージはまさにそういった類だ。イッテQ!などテレビに出演すれば往年の映画の名シーンなどの物まねを演じ、私生活でも大の酒・パチンコ好きを公言している。まさに“昭和感あふれる”生きざまで、多くのファンを魅了し続けている芸人なのだ。

 芸風としても“昭和のいい女”を“演じて”いるだけに、役へ入り込む力は折り紙付き。となると今回の出演では、どれだけ作品・シーンに合わせた演技をできるかという椿の演技力にも期待が寄せられているはずだ。これを機に女優としての仕事が舞い込むようになってきたとすれば、「椿の演技力が世間に認められた」と言っても過言ではないだろう。

 椿の特徴のひとつである“酒焼け声”も、女優では真似できないリアルな“場末のスナックのママ”らしさを演出する強力な武器だ。強烈な個性から生まれる唯一無二の世界観は、女優としての需要を得ることができるか。椿の今後の仕事は要注目だ。

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