のん「唯一無二の実力」聖火ランナーで本格復帰間近?騒動乗り越え国民的女優返り咲きなるか

編集部

 17日、女優・のんが2020年東京オリンピックの聖火リレーで岩手県内を走るランナーを務めることが発表された。

 のんは自身の選出に関して「私にとって大事なまちを走らせてもらえて光栄。岩手がすてきだと広められるよう、しっかり走りたい」とコメント。公式ツイッターでもスタッフ名義で「2020年オリンピックの岩手県聖火ランナーに、のんが選ばれました!応援よろしくお願いいたします」とアピールした。

 兵庫県で生まれ育った彼女だが、改名前の能年玲奈時代の2013年に、東日本大震災の被災地でもある岩手県を舞台にしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインを演じてブレイク。現在も「純情産地いわて宣伝本部長」を務めており、岩手とは密接な関りを持っている。今回、聖火リレーを走ることは、彼女を一躍有名にした聖地への恩返しとも言えるだろう。

 のんといえば、2015年に所属事務所に無断で個人事務所を設立したことが話題となった。あまちゃん主演を皮切りに続々と仕事が決まり、人気絶頂の中、突然休業状態を迎えた彼女。翌年より改名して芸能活動を再開することを表明したが、事務所とのわだかまりは消えることなく、メディアでの目立った活躍は見られなかった。特に映画やドラマでは、多くの共演者や会社が絡んでくることもあり、彼女を出演させることは難しかったのだろう。

 そんな彼女の晴れ舞台である。オリンピックの聖火リレーという世界的なイベントに出演することで、本格的な芸能界復帰も現実味を帯びてきた。リレー走者として注目を集め、視聴者からの人気が再熱すれば、多方面からオファーがかかることは確実である。もともと、彼女の演技力や表現力には定評がある。加えて彼女が持つ空気感は唯一無二とも言われていることから、またドラマや映画に出演できれば、国民的女優として活躍する未来が期待できる。

 岩手の聖火リレーは来年6月17~19日の3日間で開催される。聖火ランナーとして第2の故郷へ恩返しするとともに、“女優・のん”としてその存在感をアピールし、国民的女優に返り咲いてほしい。

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