5人組ダンス&ボーカルグループ「Da-iCE」が大きな注目を集めている。きっかけは、17日に発売された新曲CDを最新型の自販機で売るという“世界初の試み”を行ったこと。Da-iCEは2014年のメジャーデビュー以降、着実に人気が高まってきているいま注目のグループのひとつだ。今回の話題性抜群のプロモーションでさらに知名度を高めて、自分たちの魅力を世間にアピールできるか要注目だ。
Da-iCEは17日、17枚目のシングル「BACK TO BACK」を最新型自動販売機「Da-iCE CD自動販売機～3156～」で販売することを発表。この自販機はこれまでキャラクターグッズの販売を行ったことはあるものの、アーティストがCDを販売するのは世界初だという。自販機が設置されるのは東京・大阪の計3ヶ所。さらに自販機のみで、昭和生まれにとっては懐かしい8cmCD版も数量限定で発売されるという。ファンにとってはレア度の高いコレクションアイテムとなることは間違いないだろう。
2011年に結成し、メジャーデビューの前後から毎年全国ツアーを開催する人気グループとしての地位を確立しているDa-iCE。早くから所属事務所avexの先輩グループ「AAA」のライブでオープニングアクトを務めるなど、その才能は折り紙付きだ。パフォーマー陣のハイレベルなダンスもさることながら、メンバーの花村想太の“4オクターブ”のハイトーンボイスを活かしたツインボーカルが華やかなグループで、ブレイクに必要な実力はすでに備わっていると言っていいだろう。
Da-iCEの“世界初の試み”が報じられると、ネット上では「難波は神すぎるいく」「飛んでいきます！」などファンから歓喜の声が殺到。グループの人気の高さを示す結果となった。一方で「全国に配置してほしい」など、東京・大阪以外に住むファンからも自販機の設置を求める声も相次ぎ、全国規模の人気があることを改めて証明した。
どれだけ高い実力を持ったグループでも、大ブレイクを果たすか否かはメンバーの才能だけでは測れないもの。プロデュース方針やタイミングなども大きく関わってくる。今回世間の注目を集めたことで新たなきっかけを掴みさらに躍進できるか。
今後のDa-iCEの動向にさらに注目していきたい。
