乃木坂46・高山一実「小説書く気なし」に文芸界はショック?『トラペジウム』映像化を期待する声も

編集部

 アイドルグループ・乃木坂46の1期生の高山一実が、13日発売のアイドル誌「EX大衆」(双葉社)内で2期生の鈴木絢音と対談。昨年11月にリリースした初長編小説『トラペジウム』(KADOKAWA)に続く新作について、「いまは文章にするだけの熱量が不足していて』と、後ろ向きの発言をしたため、ファンを残念がらせることとなった。

「鈴木も読書好きということで、次作についての話題になったのですが、『いまはあの時の満足感で十分な気がします』と、高山としては多忙なアイドル活動と並行して書き上げた処女作で完全燃焼となったようです。

ただ、同作品は活字離れが進む若年層を取り込み、20万部突破という異例の売上げを記録。各メンバーのソロ写真集のヒットで出版界を大いに潤す乃木坂46ですが、文芸界にもその恩恵をもたらすとして、“高山先生”には期待が寄せられていただけに、次回作の予定なしというのは、ファンのみならず業界にとってもショッキングな発言でしょう」(芸能関係者)

 新作発表の目途がないというのは残念なところだが、同作品のコミック化や舞台化など、メディアミックス展開の楽しみが残されており、特にファンの間では、乃木坂46のメンバーをキャスティングしての映像化を期待する声が高まっている。

「高校1年生の主人公・東ゆうが、“東西南北の美少女”を集めアイドルグループを結成するまでを描いた同作品は、映像向きのキャッチーさがあり、アイドル業界が舞台のため、乃木坂46メンバーをキャスティングするにはもってこい。発売当初は、表紙に描かれた主人公をイメージしたイラストが、高山の同期でOGの西野七瀬にソックリだと、本人たちの間でも話題になりました。

さすがに、現在25歳の西野が高校生役をこなすのは難しいでしょうけれど、乃木坂46の3期生や4期生にはその世代が何名か在籍するため、『若手を売り出すためにも映像化を』と要望する声が寄せられているようです」(同)

 今回の対談相手となった鈴木もまた、冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の企画内で文才を発揮し注目を集めた。さらに高山は、4期生の北川悠理の文章力が優れていることをファンから伝え聞いたらしく、今後、続々と作家デビューする可能性もあるかもしれない。

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