女優・橋本環奈、「EXILE/FANTASTICS」・佐藤大樹のW主演となる実写映画「小説の神様」が2020年5月22日に公開決定。昨今の橋本への度重なる映画やドラマへの出演は、美貌だけでなく演技力がついてきた証拠だ。
原作は、最新作「medium 霊媒探偵城塚翡翠」にて「このミステリーがすごい！2020年版」「2020本格ミステリ・ベスト10」ともに第1位に輝いた気鋭作家・相沢沙呼の同名小説。SNSや書店員から話題が広まり、1年間で7刷が決まり、講談社タイガーレーベルの中では常にトップを走り続ける人気作である。
劇中で佐藤は、中学生で作家デビューしたが、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない、自己までも見失っているナイーブな高校生小説家・千石和也を演じる。橋本は、クラスの人気者でヒット作を連発するドSな性格の高校生小説家・小余綾詩凪を演じる。物語は、性格・立場・小説の売上げ、すべてが真逆な2人が反発しあいながらも物語を共作し、ベストセラーを生み出そうとする青春ものである。
橋本といえば、言わずと知れた人気女優。出演作は後を絶たない。最近では9月に公開されたマンガ原作の実写映画「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」にてヒロイン役を演じ、話題を呼んだ。上品な見た目とは裏腹に、計算高い胸の内をあらわにするモノローグをはじめとするコメディ感を見事表現した。ファンからは「環奈ちゃんの安定クオリティ」「環奈ちゃんだからできた演技」「むちゃくちゃ再現度高い」と、橋本の演技力が大好評であった。
さらに、小説の神様で橋本と共演する佐藤は「相手役の橋本環奈さんは本当に素晴らしい女優さんで、彼女以外務まらないだろうなとも感じました」と、橋本を大絶賛している。昨今橋本の演技力に磨きがかかっていることの表れだろう。
同作へ出演する橋本自身は「高校生役は数多く演じさせて頂きましたがクラスに職業作家が二人いるというリアリティの有りそうで無さそうなこの役はある種新たなる挑戦でもありました」と、今までにない役への意気込みを語っている。「奇跡の一枚」から7年経った。美貌だけでなく演技力も身につけた橋本が2020年も活躍することは目に見えている。
