堺雅人『半沢直樹』続編のこれじゃない感……「キャスト総入れ替え」で全くの別物に!?

編集部

 来年4月から続編がスタートするTBS系連続ドラマ『半沢直樹』のキャストについて、主役以外はほぼ総入れ替えになると、17日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が伝えている。

 2013年放送の前作では、香川照之演じる“大和田常務”との対決をはじめ、北大路欣也、及川光博、片岡愛之助らが演じた個性豊かなキャラクターが人気を博した同作。

 しかし記事によると、主演の堺雅人が所属する田辺エージェンシー側が制作サイドに対し、主役以外のキャストを全員入れ替えるよう要求。TBSは、すでにスケジュールを押さえてしまった続投俳優の出番を減らすなど、できる限り要求に応える形で調整しているという。

「堺は『半沢はやりきった。未練はない』とも言われ、過去にも事務所が渋ったせいで続編の企画が立ち消えになってきた。また、堺と同じ事務所の夏目三久がキャスターを務める同局『あさチャン!』が3~5%の低視聴率続きでも5年以上打ち切られないのは、夏目のキャスター就任が『半沢』続編を事務所が承諾するバーター条件だったからともっぱら。要は、キャスティングから放送時期、さらにはバーターまで、TBSは堺サイドの言いなりなんです」(記者)

 来年1月3日に吉沢亮主演スぺシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ ~狙われた半沢直樹のパスワード~』を放送するなど、2020年を「半沢直樹イヤー」と銘打ち、社運をかける勢いで盛り上げようとしているTBS。それだけに、続編の失敗は絶対に許されないといえそうだ。

「しかし、堺にとって、民放連ドラ主演は『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)以来、実に5年ぶり。その『Dr.倫太郎』も、世間の期待とは裏腹に全話平均12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と不発に終わってしまった。

さらに『半沢』の大成功以降、“半沢テイスト”のビジネスドラマが各局で量産され、視聴者も飽き気味。続編がしょっぱい結果になる可能性は十分ありそうです」(同)

 最終回が平均視聴率42.2%を記録し、平成の民放ドラマ史上第1位となった前作。令和の続編も、ドラマ史に残る大ヒットとなるだろうか?

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