薬物治療のため入院中の沢尻エリカ被告が、今より入院代が安価な心療内科専門病院に転院するのではないかと、17日発売の「女性自身」（光文社）が報じている。
記事によると、現在沢尻被告が入院している都内の病院の特別個室は、1泊20万円以上とも。通常2カ月以上かかる薬物治療には総額1千万円を超えるため、沢尻被告は転院を計画しているのだという。
「転院先の候補は、TOKIO・山口達也も静養していた関東近郊に位置する心療内科専門の病院だとか。セキュリティーが厳重な特別病棟があるため、政治家や芸能人が人目を忍んで入院する病院として知られています。
ただ、沢尻の自宅からはどうしても離れてしまいますから、母・リラさんが頻繁に通うことを考えると不安も。『女性自身』の直撃に対し、沢尻の実兄は、リラさんが現在病気であることを明かしていますから……」（記者）
沢尻被告といえば、逮捕により出演予定だったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』と4社のCMを降板。賠償金額は10億円以上ともいわれ“ベッキー越え”は確実と見られている。
そんな沢尻被告は、2016年のフジテレビ系『ホンマでっか!? TV SP』で、自身の貯金事情を告白。「（貯金は）気にしない。基本お金はある時あるし、ない時ないし。この商売って働けば働いた分だけお金が入ってくるし、働かなかったら全然入ってこないじゃないですか」「私は（お金が）ある時はもうほんとにお金をすごい使う人。周りにもいろいろ買ってあげたり、おごってあげることもすごくあります」などと豪快な金銭感覚を披露していた。
「沢尻の金遣いはイメージ通りの超豪快タイプ。ギャラも飲み代や海外旅行に派手に使っていたため、まとまった貯金があるとも思えない。これから待ち受ける賠償地獄を前に、リラさんも心労がたたってしまったのでは？」（同）
保釈後は、マスコミから逃れるように超VIP病院に直行してしまった沢尻被告。長い治療生活に耐えられるだろうか？
