坂口杏里が、今月発売された著書『それでも、生きてく』(扶桑社)の中で過去のガサ入れ経験について告白している。
同書で綴られているのは、母・坂口良子さんとの関係を中心に、バイきんぐ・小峠英二をはじめとする元カレとの恋愛エピソードや、芸能事務所を辞め夜の世界に飛び込んだ経緯、いかにホストクラブに大金を費やしてきたかなど。
これまで週刊誌に報じられてきた内容を、改めて坂口目線で焼き直している印象だ。
「逮捕された事件の真相については口外を禁止されているといい、同書でもほとんど触れられていない。ただ、2度目の逮捕については本の中で『悪いことをしている意識はなかった』と主張。しかし、これが逆に坂口の“危うさ”を表している印象を受けます。
良子さんについては、“お嫁さんにしたい女優”という世間のイメージとは真逆の激しい性格を暴露しており、良子さんのファンが『良子さんの娘の本だから』と手に取るとがっかりするかもしれません」(記者)
内容は、6月に放送されたフジテレビ系『ザ・ノンフィクション』をなぞる部分も多いが、注目すべきは芸能人時代に薬物使用の疑いで家宅捜査を受けたと告白している点だろう。