木村カエラ「ベンチを手作り」“渋谷の片隅”で才能を発揮!平成世代のカリスマは活動領域を拡大中

編集部

 歌手の木村カエラがプロデュースしたラブベンチ「LOVE BENCH(インフィニティ・ラブ・ベンチ)」が10日、渋谷区内に設置された。歌手やモデルといった煌びやかな舞台で活動するイメージがある木村。そのアーティスティックな才能は、まちづくりという未来をつくる地道な取り組みでも発揮されているようだ。

 木村がプロデュースしたラブベンチは、渋谷区観光協会が製作。気軽に座れる場所が少ない渋谷区の現状を受けて“ベンチを設置したい”という想いから企画がスタートした。そこで白羽の矢がたったのが木村だ。

 渋谷区とゆかりをもって活動している縁から総合プロデュース役を務め、企画だけでなくベンチの色塗りまで手作業で行うというこだわりよう。虹を連想させる色鮮やかかつキャッチーなデザインのベンチには「愛は永遠であり無限の力」というメッセージが込められている。

 この渋谷区の魅力向上に貢献する地道な活動に、ファンは早速反応。ベンチを撮影した写真とともに「谷リバーストリートのインフィニットラブベンチ見て来ました」と報告するファンもいれば、「すげえ しかもカエラの手塗り…!」と一流アーティストの手作りに感動する者など、様々な感想をネットにあげている。

 現在は二児の母として子育てしつつ、ラジオパーソナリティーやライブ出演など精力的に活動する木村。なかでも、来年1月には劇作家の野田茂樹が総監修を務める“北海道の歴史や文化を体感し、新しい表現を創り上げる”「東京キャラバン in 北海道」に初参加するなど、文化発信といった貢献活動にも積極的だ。

 飛び抜けたルックスとファッションセンス、そしてソングライティングスキルで平成の音楽シーンを席巻したカリスマは、令和の時代もフィールドをさらに広げて活動していきそうだ。

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