女優の相武紗季が12日に自身のインスタグラムを更新し、ショートカット姿を投稿した。
以前のロングヘアから一変、気分転換とも感じ取れるが、この投稿に多くのフォロワーから称賛の声が寄せられている。医療用ウィッグを提供するための「ヘアドネーション」への協力としてヘアカットを行ったとのことで、社会貢献に取り組む相武の姿勢は芸能界に新たな波を感じさせている。
相武はショートカット姿の画像とともに「年末だし、色々スッキリ」「今年もあと少し。お仕事などなど頑張りましょう」とコメント。そして、続いての投稿では「そうだった。今回はヘアドネーションもしたくてバッサリ切りました。ギリギリ長さ足りてよかったです」とロングヘアをバッサリと切った理由に説明した。
相武が行った“ヘアドネーション”とは、病気などで髪を失った子どもたちに医療用ウィッグを贈るために、自身の髪を寄付するボランティア活動を指す。主要都市では美容師が賛同者の髪を切るヘアドネーションイベントが開催されるなど着実に輪が広がっている。さらに、芸能界でも女優の二階堂ふみ、柴咲コウなどが参加しており、今回の相武の参加により一層取り組みの認知度が高まった様子だ。
早くも反響は広がっており、相武のもとには「可愛いし、かっこいいです!」「ヘアドネーション素晴らしいですね」とファンからのコメントが続々と集っている。ドラマや映画を通じて多くの人に“夢”を与える女優という職業。
芸能人のインスタグラムでは、自身のライフスタイルや出演作品の告知といった発信内容が主だが、今後は世界を変える影響力をもつキーパーソンとしての役割を、女優をはじめとした芸能人が担うのではないか。善意ある芸能人の社会貢献に積極的に参加していく動きは今後顕著になるのかもしれない。
