13日放送の情報番組「スッキリ（日本テレビ系）」に、ロックバンド・LUNA SEAが生出演した。「宇宙の詩 ～Higher and Higher～」と代表曲「TRUE BLUE」を生演奏するなど、平成のカリスマバンドはまさかの“朝からフルスロットル”。さらに過去の尖りまくっている秘蔵映像や、ボーカル・RYUICHI（河村隆一）のプライベート暴露など、ファンにとっては贅沢な内容となった。
LUNA SEAといえば、2000年という世界の節目を股にかけて活躍したカリスマバンド。メンバーそれぞれが高い演奏スキルを誇り、紡ぎ出される音が折り重なることで生み出される重厚かつ唯一無二な音楽で多くの音楽フリークを魅了した。さらに、結成10周年時に開催した人数無制限ライブ「LUNA SEA 10TH ANNIVERSARY GIG[NEVER SOLD OUT]CAPACITY∞」では、強風で倒壊したステージセットをバックにライブをするという“伝説”も残している。
また、音楽性だけでなく、現在に至るドラマチックな道のりも語り草になっている。人気絶頂のなか2000年に一度終幕し、2007年に一夜限りの復活ライブを敢行。そして、2010年に意志をひとつに完全復活を遂げた。
そんなカリスマバンドの意外な素顔が明らかになったのが、13日放送のスッキリだ。イメージどおりのクールな振る舞いをするかと思いきや、メンバー全員が朝にぴったりのさわやかな笑顔でトーク。MCの加藤浩次を驚かせたのが、RYUICHIが「ストイックに筋トレを行っている」というギター・SUGIZOの暴露。週4・5日のペースでジム通い、腹筋を3000回行っていることから「体を壊さないか心配」という、SUGIZOの優しさにスタジオ内には笑いが。
このハートフルなやり取りに「SUGIZOさんの「体壊さないでね。。」って心配なコメントもメンバー間の仲の良さが垣間見れてとてもよかった笑」とネット上にファンがコメントするなど、ファンにとっては胸熱な放送回になったようだ。
12月21・22日には、30周年アニバーサリーライブ「LUNA SEA 30th Anniversary LIVE LUNATIC X’MAS 2019」を開催するLUNA SEA。30年という時を経てメンバー間の結束力をさらに高めた今だからこそ、5人がどのような音楽を奏でるのか注目していきたい。
