そのような状況で「41作連続の初登場1位」を獲得できたのは、やはり往年のファンのおかげではないか。
「最近はそれぞれピンで活動していて、二人が揃って活動する姿はあまり見なくなりました。それでも、それぞれ熱狂的ファンが未だに存在がしていますからね。その層に支えられて今回の記録更新が達成できたと言われています。
そもそも、初登場1位という記録はタイミングさえ間違えなければ、今のKinKi Kidsの人気でも狙えるなんて話もありますよ」(音楽ライター)
かつてはヒットメーカーと呼ばれていたKinKi Kids。その頃は一般層からも大きな注目を集めていたが、現在のキンキ人気を支えるのは熱狂的なファンのみという印象だ。
その層が居続けるかぎり、シングル連続1位記録は更新され続けるだろうが、いずれその価値すらなくなる日も近いかもしれない。