歌手の氷川きよしが11日、都内で開催したコンサートでクイーンの代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」を初披露した。
同日更新されたインスタグラムでは、濃いめのアイメイクにツヤツヤリップの中性的なビジュアルを披露。「フレディ・マーキュリー。ありがとう!」などと綴っている。
「クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』については様々な解釈があるものの、一般的には性的マイノリティであることに孤独を感じていたフレディが、その苦悩を原動力に制作したと言われている。氷川は昨年から美輪明宏の『ヨイトマケの唄』をカバーしていますが、美輪も“女っぽい”という理由で地元ではイジメに遭っていたとか。氷川にとって、こういう先輩たちのカバーは大切な意味があるのでしょう」(記者)
また、氷川は12日発売の「週刊新潮」(新潮社)のインタビューに登場。「アタシ脚がキレイなの。キレイすぎて困っちゃうわ(笑)」と「アタシ」呼びを解禁している。
そんな中、氷川が白組で大みそかに出場する『NHK紅白歌合戦』のシステムを疑問視する声が相次いでいる。
かねてより、「男と女で分けて戦わせるのは時代錯誤」と見直しを求める声が上がっていた『紅白』。そういった声が、『紅白』常連の氷川の方向転換により強まっているようだ。