欅坂46、9thシングル発売日見直しは「平手友梨奈のOKが出ないから?」 非選抜メンバーに同情の声も

編集部

 8日、アイドルグループ・欅坂46の公式サイトが、今冬にリリース予定だった9thシングルの発売日の見直しを発表。スケジュール的に恐らく年内の発売はなく、ファンを落胆させることになってしまった。

 2016年のCDデビュー以降、毎年23枚はシングルをリリースしてきた欅坂46だが、今年はこのままだと、2月に発表した『黒い羊』(Sony Records)のみという寂しい状況だ。

「その前作のMVは長回しで撮影された点が大きな反響を呼びましたが、今回の楽曲で選抜入りできなかった齋藤冬優花が9日に投稿したブログによれば、『MV撮影もメンバーから少し聞く』と、すでに撮影が始まっている模様。9作連続でセンターを務めるてちこと平手友梨奈が、プロデューサーの秋元康に対しても意見できるほど権限をもつとウワサされるだけに、ファンの間では、『てちのOKが出ないのでは?』と憶測する声が広まっているようです」(芸能関係者)

 齋藤は9日のブログ内で、「こんなにたくさんのアイドルがいる中で欅坂46を選んで応援してくださっているファンの方はもう待っていてはくれないかもしれない」と赤裸々な想いを綴ったが、他の非選抜メンバーも恐らく同じ気持ちを抱いていることだろう。

「これまで全メンバーが楽曲に携わっていた欅坂46ですが、昨年11月に2期生が加入したこともあり、今回が初の選抜制となったため、そのPR期間中は当然、非選抜メンバーの活動は減少してしまいます。姉グループ・乃木坂46の場合、選抜入りできなかったメンバーはアンダーとして活動し、単独でCDリリースやライブツアーもありますが、欅坂46にはまだその制度がないため、次シングルがリリースされるまではほぼ飼い殺し状態。ファンからは同情とともに、特に1期生が次々と卒業してしまうのではないか、と懸念する声が寄せられているようです」(同)

 欅坂46のアンダー的な存在として活動していたけやき坂46”は、今年2月に日向坂46”に改名してCDデビューし、NHK紅白歌合戦への出場を決めるなど勢いが増すばかり。それに対して欅坂46は昨年から、今泉佑唯や長濱ねるといった人気メンバーが卒業し、弱体化を指摘する声もあるが、選抜制の導入が吉と出るか見守りたい。

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