羽生結弦「金メダルほぼ確実」奇跡の復活も? 一部では「現役引退説」も弱点克服で王者復帰へ

編集部

 7日、イタリアのパラベラ競技場で行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで2位だった羽生結弦選手。後半のジャンプにミスが目立ち、世界王者ネイサン・チェンに大差で屈した。

 一夜明け、羽生は前人未到の4回転アクセル挑戦について「完成させられるものにしたいという気持ちは強い」と語り、本人にとってそれは「王様のジャンプ」とのことで完成させたい意欲を示した。ネイサン選手に完全敗北しても、その闘志はまだ燃え尽きていないようだ。

 だが、今大会でネイサン選手に3回連続で王座を明け渡すという明確な実力差が露呈。また、全盛期に比べ体力の衰えは明らかであり、伸びしろのある20歳のネイサン選手に対し羽生選手は今年で25歳だ。年齢的にも、この差を追い抜くことは厳しいだろう。

 一部ファンの間では「現役引退説」も囁かれている羽生。しかし、今週発売の「女性セブン」(小学館)では、次回の冬季五輪で羽生選手が「圧勝」する根拠を示しているのだ。

「羽生選手は4回転ジャンプ先進国であるロシアに興味が湧いており、ロシア人コーチに師事したい旨を初めて明かしたようです。今大会ではネイサン選手よりも演技構成点が上回っていたようでジャンプさえクリアできれば、羽生選手が勝てる可能性が出てくるとか。フィギュアスケート関係者は『北京で圧勝する』とまで豪語しています。

2022年の北京五輪まで猶予は2年弱あります。肉体の衰えが心配ですが、日本男子史上初の五輪金メダルを獲得したレジェンドですからね。羽生選手ならファンの期待に応えてくれることでしょう」(スポーツライター)

 下した羽生選手に対し「史上最高の偉人」と尊敬を口にしていたネイサン選手。そんなライバルとの直接対決は、果たしてオリンピックで実現するのか? レジェンドの返り咲きに期待したいところである。

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