元乃木坂46で女優の西野七瀬が、26日放送の日本テレビ系特番『第7回 全日本歌唱力選手権 歌唱王』で、ウッチャンナンチャン・南原清隆と共にMCを務めることがわかった。
西野は告知のために、10日放送の同局『ヒルナンデス!』に生出演。「初めてで、ちょっと……ちゃんとできるか不安がおっきいんですけど、南原さん心強いので、がんばりたいと……」と自信なさげにコメントした。
2013年にスタートした『歌唱王』は、これまでウッチャンナンチャンによるMCが定着。内村光良と西野が交代することに対し、ネット上では「なんで西野さんなの……」「ゴリ押しにしか感じない」「こんな声小さい子がMCなんてダメだろ」「置物として使っていくんかね」といった声が相次いでいる。
「ウッチャンナンチャンが揃う貴重な番組と言われてきただけに、MC交代への反響は大きい。本人から『MCをやりたい』という強い思いも感じられませんし、MC向きのキャラでもなければ、“歌ウマ”のイメージもない西野の抜てきに、視聴者が首を傾げるのも当然でしょう」(記者)
西野といえば、同局の連ドラ『あなたの番です』で重要な役どころを演じるも、その大根ぶりが話題に。1月からフジテレビ系『グータンヌーボ2』で長谷川京子、田中みな実、滝沢カレンと共にMCを務めているが、蚊の鳴くような声でカンペを呼んでいる印象だ。
「西野の残念な点は、ファン以外に全く魅力が伝わっていないことかもしれません。とはいえ、最近の日テレの西野に対するゴリ押しぶりは、本人がかわいそうになるレベル。これ以上、大役を与えると、バッシングも加速しそうです」(同)
明らかな好待遇に対し、実力不足が指摘されている西野。この恵まれた状況が、本人の首を絞めることにならなければいいが。