合成麻薬MDMAを単独所持で12月13日起訴された女優・沢尻エリカ。同日夕方には保釈が認められ、夜にはワンボックスカーで湾岸署を後にした。
「マスコミは当初表口から出てくると考え、集まっていましたが、裏口に黒いワゴン車が数台入っているという情報をキャッチし、続々と裏口側に集まっていました。
保釈決定から約2時間程度して沢尻さんが黒いワンボックスカーで出てきましたが、、沢尻さんが乗っていると思われる後部座席の窓には黒いスモークがかけられ、前はカーテンで閉められており、完全防備。沢尻さんの近影は見られずで、集まったマスコミ陣の間ではため息が漏れていました」(芸能記者)
沢尻の弁護人は“無罪請負人”と言われている河津博史弁護士。カルロス・ゴーン氏の弁護も行っており、ゴーン氏の保釈時は変装させたというのは、記憶に新しい。マスコミ嫌いで有名で、今回の沢尻の件も河津弁護士の指導で行ったと、所属事務所は語っている。
だが、その一方で沢尻にはどうしても表に出れない理由がもうひとつあると、ある芸能ライターは、こう語る。
「沢尻は天バーで有名。その上、ヘアスタイルにこだわりがあり、ある女性誌の撮影現場では、撮影当日に自分でやると言い張り、ヘアメイクに一切触らせなかったこともあるほど。
警察署では少ないヘア用品で髪型をセットしなければなりませんから、天パーを直す事はできなと判断し、人前に出るのを嫌がった可能性もありますね」
逮捕されて白い目で見られても、そこは女優。完璧じゃない自分を見せることにプライドが許さなかったのかもしれない!?