モデルの藤田ニコルが6日、バラエティー番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）に出演。中学時代に受けた壮絶なイジメを告白し、ネット上で大きな話題となっている。
幼少時代は父親が会社経営者だったため、ニュージーランドの豪邸でセレブ生活を送っていたニコル。しかしその後、会社は倒産。離婚した母親とともに埼玉県で貧乏生活を余儀なくされたという。
そこでニコルは、朝から晩まで働く母親を助けたいと思い、ファッション雑誌「nicola」（新潮社）のオーディションに応募。二回目の審査で見事グランプリに選ばれ、そこからニコルの芸能生活が始まった。
だが、専属モデルとして採用されたにもかからず、「雑誌に掲載されない月もあった」とすぐには順風満帆といかなかったことを吐露。
また、モデルとして校内で目立っていたということもあり、ニコルは中学校ではイジメの標的になったそう。学校内では「ブス」「死ね」といった誹謗中傷を受け、さらに、とあることがキッカケで土下座までさせられたという。
「人生初の土下座は中学1年生の頃だそうで、ヤンキーの先輩と“好きでもないのに”付き合っていたことが、その先輩の友人にバレてしまい公園に呼び出しされたとか。そこでニコルさんは『土下座しろ！』と脅され、しまいには唾を吐き掛けられたそうです。
イジメも含めて壮絶な過去を経験したニコルにファンからは『苦労したんだね』『よく乗り越えたな～』と同情の声が殺到しています」（芸能記者）
