アンタッチャブル復活の裏に柴田「ザキヤマより忙しい」完全復活があった?(上)
編集部
「誰よりも信頼する有田からの提案であったからこそ実現したコンビ復活でしょうけど、同じくらいザキヤマの中で大きかったのは、柴田の仕事が好調に転じていることでしょう」
現在の柴田は、地上波で『志村でナイト』(フジテレビ系)を含む3本のレギュラーがあり、BS、地方局などを含めると、10本近いレギュラー・準レギュラー番組を持ち、「なんならザキヤマ以上に忙しい毎日を送っているのでは」(放送作家)という状況だ。
「仮に、まだ柴田が仕事に恵まれない状態の中でコンビ復活となった場合、視聴者はザキヤマに激しいツッコミを入れる柴田の姿に〝お前ごときが〟といういらぬ感情が生まれてしまい、漫才の面白さを半減させてしまいます。
テレビでその顔を見る機会が増え、誰もがその実力を再評価しはじめた、いまの柴田なら大丈夫だとコンビ復活に踏み切れたのでしょう」(お笑い関係者)
決して、ザキヤマが手を差し伸べたわけではなく、柴田が自らの力で引き寄せた復活劇であったのだ。