相葉雅紀「渡部建に敗北!?」フジ『FNS歌謡祭』視聴率微減、要因は……

編集部

 嵐の相葉雅紀が総合司会を務めた4日のフジテレビ系音楽特番『2019 FNS歌謡祭 第1夜』の平均視聴率が、午後6時半~7時が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、7時~11時が14.1%、11時~11時28分が10.3%だったことがわかった。

 過去4年にわたり司会を務めてきたアンジャッシュ・渡部建と森高千里のコンビからバトンを受け取った相葉。総合司会はこれが初挑戦となった。

「昨年の第1夜は、7時~11時28分の放送で平均視聴率14.2%。フジは今年、活動休止前の嵐人気に期待して放送時間を増やしたようですが、“特に効果なし”という残念な結果に終わってしまいました。ちなみに、昨年の第2夜は11.8%。第2夜は例年、第1夜に比べて振るわない傾向がありますから、今年も下がりそう」(記者)

 草なぎ剛が司会を務めていた頃は、20%超えも珍しくなかった『FNS歌謡祭』。しかし、渡部と森高のコンビが引き継いだタイミングで“2夜制”に変わると、途端に低迷。案の定、渡部と森高を「戦犯」呼ばわりする声が少なくなかった。

「草なぎの落ち着いた司会ぶりが人気だったのは事実ですが、司会者が変わったからといって大きく影響する内容でもない。それよりも、事前収録が増えている点が気になりますね。以前はごく一部の都合のつかない人気アーティストに限られていましたが、今年は薬師丸ひろ子、中山美穂、生田絵梨花、椎名林檎、May J.、BTS、JUJU、東京スカパラダイスオーケストラ、AI、渡辺直美、久保田利伸など、かなり多くのアーティストが収録だった。生放送ならではの生々しさが薄れ、リアルタイムで見る価値が失われ始めている印象を受けます」(同)

 とはいえ、同じく「FNS」を看板に掲げる『FNS27時間テレビ』が5.8%と撃沈したばかりのフジテレビとしては、今回の14.1%は万々歳といえるだろう。11日の第2夜にも期待したいところだ。

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