波瑠「どこにでもいる女の子」路線で苦戦? 主演ドラマ不発で「撮影現場で孤立」の声も

編集部

 女優の波瑠が、脱・朝ドラに苦戦中であると、5日発売の雑誌「週刊文春」(文藝春秋)が報道。現在放送中の主演ドラマ『G線上のあなたと私』(TBS系)は、3日に第8話が終了した時点で最低平均視聴率6.7%を記録する回が2度も続くなど不調のため、業界内では低視聴率女優のレッテルが貼られるのは時間の問題だとみなされている。

 長い下積みを経て、2015年後期に放送されたNHK朝ドラ『あさが来た』でブレークを果たした波瑠だが、そこで得た快活でまっすぐなキャラのイメージをかなぐり捨て、その後は不倫する主婦の役などに挑んだものの殻を破れず。ここ最近は朝ドラ寄りに戻るも、視聴率が獲れないジレンマに陥ってしまっているとのことだ。

「朝ドラに限らず、ブレーク後の役選びは難しいところがあるのですが、『G線上~』でのキャラに関しては、地味すぎる点がイメージとマッチしていないのではないでしょうか。同ドラマで波瑠が演じるのは、寿退社間近に婚約を破棄され、バイオリン教室で大学生と恋に落ちるアラサー女子の役。今年4月に発売された『文春』のインタビューでは、『どこにでもいる女の子にしたくて』と、役作りで髪の毛を伸ばしていることを明かしました。さらに、ドラマ内ではメガネをかけることで地味さをアップ。原作コミックのキャラに近づけた結果なのですが、これによってショートヘアー美女というウリが消えたため、真価を発揮できず視聴率も低迷と、負のスパイラルに陥ってしまっているのでしょう」(芸能関係者)

 さらに、同日発売の雑誌「週刊新潮」(新潮社)によれば、ハードスケジュールや演出面について不満を漏らしているため、撮影現場では孤立しているとのことだ。

「今回のドラマではバイオリンの練習が欠かせないため、番宣なども含めてタイトなスケジュールが組まれているのですが、実際に制作サイドに物申したのは波瑠のマネージャーとのことです。また、そのマネージャーいわく、演出へのクレームは、演技プランについて語り合う中で熱くなったところを周囲のスタッフに勘違いされたのでは、とのこと。真相は不明ですが、悪いウワサが流布してしまうのは数字が獲れていないからこそであり、女優としてもうひと花咲かせるためにも、ここは正念場といったところなのでしょう」(同)

 来年5月には、NHKと台湾のテレビ局によって共同制作された全3話の主演ドラマ『路~台湾エクスプレス~』が放送予定。この作品によってファン層と活躍の場を広げることになるか注目集まる。

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