川崎希「ク・ハラさん自殺」ネット誹謗中傷被害者として注目。発信者方法開示請求でコメンテーター求められる?

編集部

 韓国のガールズグループ「KARA」の元メンバー、ク・ハラさん(28)、11月24日にソウル市内の自宅で亡くなっているのが見つかった。自殺の原因とみられているのがインターネット上での過剰な中傷書き込みだ。一般人の憂さ晴らしや妬みの対象となってしまいSNS上で相当叩かれていたという。

 韓国でのネット中傷はすさまじいものがありこれまでたくさんの有名人が被害に遭ってきた。日本でもここ数年、苛烈な書き込みが問題視され、12月1日には指原莉乃がネット上の治安を理由にインスタグラムのコメント欄を閉鎖したことを報告した。

 そんななか芸能界ではネットトラブルの第一人者としてタレントの川崎希に注目が集まっているという。

 川崎といえば、長年にわたり悪質なメッセージや書き込み、嫌がらせに悩まされていたことをブログ上で告白。中傷していた人物を特定するため、東京地裁に発信者方法開示請求の申し立てを行い認められたことを明らかにした。

「請求の申し立てを行うにあたり長期間、担当する弁護士や所属事務所と話し合いながら地道に、手続きを踏むなど、相当な労力と苦労があったようです。たくさん悩み、手間をかけた川崎が行った行動は、匿名を利用した悪質な書き込みや、誹謗中傷に対して一石を投じる画期的な活動だったと芸能界で高く評価されています。悪質な書き込み嫌がらせに悩まされているタレントの中には川崎の例を参考に発信者方法開示請求を行うといい中傷者を特定する動きが広がりそうです」(芸能関係者)

 特定された個人は民事訴訟で損害賠償請求を受けるばかりか刑事告訴され罪を償うことになりそうだ。

「あるテレビ局は多発するネット上のトラブルを解説するコメンテーターとして川崎にオファーしているようです。ただ川崎は実業家として自らのブランドを展開しているほか、ママタレとして子育てする母を支援する芸能活動をしているため、コメンテーターや評論家という文化人的な色が付くことを懸念しているのか二の足を踏んでいるようですが…」(同)

 人をキズつけ、時に自殺にまで追い込む悪質な書き込み。書き込んだ個人が特定されればその報いは当然受けることになる。

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