「このたび、14年ぶりに埼玉西武ライオンズに復帰することになり大変嬉しく思います」
ライオンズに平成の怪物が帰ってきた。3日、西武は中日を退団となった松坂大輔投手の獲得を発表。かつて西武のエースとして活躍した松坂が、14年ぶりに古巣へ復帰することとなった。
「プロ野球選手としてのスタートであり、育ててもらった所沢、そしてライオンズファンの皆さんの前で再び野球ができることをとても楽しみにしています。 リーグ3連覇、日本一を目指すチームの力になれるよう努力していきたいと思います」
公式ホームページ上で、そう意気込みを語った松坂。ファンもSNS上を中心に「おかえりなさい!」「やっぱり最後は西武だよね」「来シーズンがもう楽しみ」など、温かい声に包まれている。
「メジャーリーグから日本に帰ってきて、ソフトバンクや中日へ移籍した際も『何故、西武じゃないんだ』という声が多く見られたほど。ファンにとっては待望の復帰でしょう。
ソフトバンクの3年間こそ、まったく活躍できずに“金食い虫”などと批判もあった松坂選手ですが、中日に移籍した昨年は、6勝と先発の責任を果たすなど復活模様。あとは今シーズンのケガの影響がなければ……」