レコ大「ジャニーさん代理」近藤真彦登壇で蒸し返される“歴史的大事件”

編集部
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 7月9日に87歳で亡くなったジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏が、30日に授賞式が行われる『第61回日本レコード大賞』で特別音楽文化賞を受賞することが発表された。

 同賞は、音楽文化の発展に寄与し、日本レコード大賞へ多大な貢献をもたらした者に贈られる賞として今年から新設されたもの。30日にTBS系で生放送される授賞式には、ジャニーズ事務所の“長男”として知られる歌手の近藤真彦が代理で登壇。演出はこれから検討されるというが、ステージ上でジャニーさんへの思いを語る場面が期待される。

 このニュースに付随し、各メディアは近藤が過去に日本レコード大賞、最優秀新人賞、最優秀歌唱賞の三冠を獲得した実績を伝えているが……。

「世間が忘れかけていた9年前の最優秀歌唱賞受賞が蒸し返され、ネット上では『マッチが最優秀歌唱賞って……プププ』などと失笑が相次いでいる。当時、近藤は史上5人目となるレコ大3冠と話題になりましたが、それ以上に『マッチに歌唱力なんてないだろ』とその不可解な審査基準に疑問の声が相次ぎました」(記者)

 2010年の近藤の最優秀歌唱賞受賞に関しては、この年が歌手生活30周年の節目だったこともあり、華を添えるためにジャニーズ事務所の思惑が働いたのではないかともウワサされた。

 また、ジャニー氏の訃報を知った音楽プロデューサーの福田裕彦氏は今年7月、自身のTwitterで〈もう25年以上前、既に「××にレコ大よこさなければ今後お前の局にはうちのタレントは一切出さない」の一言でレコ大放送の数日前に局の決定事項をひっくり返せた人です(事実)。綺麗事で生きていた人ではない。まさに大権力者。美辞麗句は似合いません。合掌。〉とツイートした。

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