ロンブー田村亮「光明見えた?」年内活動自粛にネットでは擁護論。適応障害を乗り越え2020年復帰なるか?

編集部

 先月30日、お笑いコンビ、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮が年内には芸能界復帰はしないと、所属事務所関係者が明かした。6月に発覚した、反社会的勢力からの金銭受給による活動自粛。自粛した芸人の内、「雨上がり決死隊」宮迫と亮を除く11人の芸人は8月下旬ごろに芸能活動を順次再開。亮と宮迫の今後については、未だ不明瞭である。しかし、事の重大さを踏まえれば、年内の活動自粛は賢明な判断である。

 TBSの「クイズ☆正解は一年後」は、毎年1月に1年間で起こるだろうと思われることを予想し、年末のスタジオ生放送にてクイズ形式で答えていく毎年恒例の番組である。今年の1月の収録に亮も参加していたのだが、活動自粛を受け、年末の生放送当日での復帰は不可能となった。収録分の亮の登場シーンもカットになるとTBSが明かした。

 芸人が問題を起こした後、近年の傾向としてボランティア活動を行うことで“禊”を済ませる動きがある。2012年に生活保護受給問題が発覚し謹慎中だった「次長課長」河本による、児童養護施設や介護施設でのボランティア活動がきっかけである。宮迫は子ども食堂、清掃活動を。同じく、謹慎し9月に復帰した「ザブングル」の2人も、熊本の介護施設でボランティア活動を行っていた。

 亮もまた、老人ホームでの勉強や、振込詐欺から身を守る啓蒙活動を行っている。亮の活動を受け、SNSでは「田村亮の禊は、支持する」「この人に関してはもう禊が済んだと思ってもいいんじゃないかなぁ」と、亮を擁護する声も挙がっている。

 相次いで他の芸人の今後が明らかになっていく中、「正直者で真っ直ぐな亮」と相方の淳に評される彼は、未だに禊を真っ直ぐに背負い込んでいるのかもしれない。2日には淳が“適応障害”であることを明らかにしたことからも、背負いきれないほどの責任と向き合っていることがわかる。誠実な彼の芸能界復帰を歓迎する声はある。

 しっかりと“禊”を済ませ、きっと来年にはまた、お茶の間に温かい笑いの風を吹き込んでくれるだろう。

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