高橋一生「兄弟初共演?」主演映画に弟率いる新鋭バンドが抜擢!異なる才能の融合は話題性十分

編集部

 28日、来年1月24日公開の映画「ロマンスドール」より、本予告と本ポスタービジュアルが公開された。

 本作は、1人のラブドール職人と、彼が一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描いたタナダユキの同名小説が原作のラブストーリー。原作者であるタナダ自らが脚本・監督を手がけ、高橋一生と蒼井優をキャストに迎え映画化した。

 主題歌を歌うのは、“ネバヤン”の愛称で親しまれる4人組バンド「never young beach」。ボーカルの安部佑馬は、本作で主演を務める高橋の弟である。高橋は今時珍しい5人兄弟の長男だそうで、安部はその3男。2人は父親が異なるため見た目こそ似ていないものの、低音が心地よい安部の歌声は、どこか高橋を思わせるものがある。今回、本作を通して、間接的ではあるが兄弟で初共演を果たすこととなった。

 2014年に結成されたnever young beachは、のびのびとしたメロディーとささやかな日常をつづった歌詞で人気を博している、今大注目の邦楽ロックバンド。彼らの楽曲は「1970年代の日本語フォークと、2000年代以降の海外のトロピカルなインディーロックの融合」として、若者を中心に幅広い世代から愛されている。今年行われた4thアルバム「STORY」の全国ホールツアーでは大成功を納め、メディアへの露出も徐々に増えており、今後の更なるブレイクに期待がかかる。

 以前高橋はTBS系列「A-Studio」に出演し、安部と兄弟であることを明かしている。その際に、安部について「本当にいい曲つくるんですよ」と、作詞作曲の才能をベタ褒めしていたようだ。またMCの笑福亭鶴瓶が、高橋に秘密で安倍のもとへ会いに行った際には、高橋の家での奇行を暴露するなど兄弟仲の良さが伝わる様子が見られた。惜しくも番組内では共演に至らなかため、今回が2人の初共演となるだろう。

 “兄が主演を務める映画で、弟が主題歌を歌う”とは、業界でもなかなか珍しい取り組みではないだろうか。今回の間接的共演で知名度を上げ、2020年、国民的ロックバンドへとさらなる躍進を見せてほしい。

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