テレビ番組では過去に、そのファンの声援を台無しにする卑劣な報道があったことをご存知だろうか。亡くなる以前ものだが、ク・ハラさんを苦しめたリベンジポルノ事件をふざけて説明する場面があったのである。
「昨年の10月ごろ、昼のワイドナショー『ミヤネ屋』（日本テレビ系）がハラさんと元恋人との一連の騒動を報じていたのですが、そこでMCの宮根誠司さんがリベンジポルノ動画を説明するパネルの再生ボタンを押して『（映像は）出ないの？』というシャレにならない冗談を放ったんです。コメンテーターの元野球選手・赤星憲広氏も笑顔でそれに乗っかり、そのデリカシーのなさに出演していた女性陣はドン引きしていましたね。
ハラさんが自殺したことでこの問題発言が再び話題となり、ネット上では『さすがにクズすぎる』『笑いにできると思ったの？』『マジで胸糞悪い』と再燃。過去とはいえ、あまりにも非常識な内容に、番組の存続を否定する声も上がっています」（芸能ライター）
過去にもハラさんの自宅前から中継するなど、常識を欠く報道姿勢に非難を呼んでいた『ミヤネ屋』。いま一度、その姿勢を正す必要があるのではないか。
