爆問太田、パンクブーブー佐藤のネタセンスを絶賛

編集部

 26日深夜放送の11月26日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、太田光が『爆報! THE フライデー』(TBS系)で共演するパンクブーブーの佐藤哲夫の楽屋での面白さを披露した。

 この番組では楽屋あいさつに訪れた芸人に太田光がエアガンで撃つ仕草をするのが恒例のくだりとなっている。最近はほとんどの芸人に流される中で、パンクブーブーの佐藤だけは毎回ネタを仕込んでくるという。ちなみに相方の黒瀬純は「ハイハイ」といった感じで、流す派のようだ。

 佐藤はある時は、ジャンパーを開けると、その下に真っ赤に染まったTシャツがあったり、銃弾が歯に挟まれたと小道具を用意してくる。佐藤はプラモデル作りが趣味であり、漫才やコントの小道具なども自作している。そのため爆笑問題のために、オリジナルのお小道具を用意してくるようだ。リアクションばかりではない、芸の細かさがうかがえる。

 最近もっとも面白かったものが、撃たれた佐藤がスマホを取り出し「これを見てくれ」というと、佐藤の子供が「パパ頑張れ」と言い続けるだけの動画が流れた。そこで佐藤が「子供のために死ねない」と叫ぶものだ。これには田中裕二も「カメラ回っていないのに」と芸の細かさを絶賛していた。

 パンクブーブーは『M-1グランプリ2009』(テレビ朝日系)で優勝を果たし、『THE MANZAI2011』(フジテレビ系)でも優勝するなど実力派コンビとして知られる。ただ、営業仕事が入りすぎたため、テレビで姿を見ない幻の芸人でもある。ただネタ作りには定評があり、それは佐藤が担っている。

 佐藤のセンスは、爆笑問題、特に太田光も認めるだけあり、これからも長く活躍していきそうだ。(文=相川ナロウ)

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