2.5次元アイドル前代未聞の解雇理由が話題「マルチ商法」「宗教勧誘」「名義貸し斡旋」

編集部

 先月、キングレコードからメジャーデビューした2.5次元コスプレユニット「愛夢GLTOKYO」の所属事務所が、同グループの元メンバー・伊藤綾乃の脱退理由について発表。その内容が「ハードすぎる」と話題だ。

 これまで、事務所側は伊藤の脱退について「契約違反による脱退」としていたが、今月20日に伊藤が個人アカウントで経緯を説明。伊藤いわく、ライブ当日に精神病の症状が出たため、出演が厳しい旨を事務所の社長に伝えたところ、脱退を宣告されてしまったという。

 また、後に伊藤は「適応障害」などの診断を受けるも、事務所は「よくあること」と診断書の受け取りを拒否。契約違反による違約金の話が浮上したため、伊藤は弁護士に相談したという。

 このツイートを受け、同事務所は26日、伊藤の解雇理由を複数発表。その中には、伊藤が事務所スタッフと不適切な関係になったとする内容のほか、「マルチ商法及び宗教の勧誘(中略)弊社タレント及びスタッフに執拗に何度も勧誘を行い、購入させられた者もいます」という報告も。

 さらに、事務所がタレントから受けた相談として、「伊藤綾乃が『携帯の名義貸し』をさせてギャラを払うなどの商売及び斡旋をしているということでした。この事実を知り、すぐに警察への相談をし、今後警察の指導に従っていくことになりました」という記載も……。

「地下アイドル界では、関係者やメンバーが怒りに任せて解雇理由を暴露する行為が定番化していますが、大概はメンバー間のいざこざや彼氏バレなど、わりとどうでもいい理由がほとんど。ここまで衝撃的な理由は前代未聞といえそう。ただ、伊藤と事務所の主張が全く異なることから、ファンは『どっちが本当のことを言ってるんだ?』と混乱しているようです」(記者)

 アイドルの警察沙汰といえば、9月にガールズパフォーマンスユニット・D-Stageが騒動に。D-StageのTwitterは当時、異性交遊や喫煙の疑いが浮上したメンバーに事実確認をしようとしたところ、そのメンバーが売り上げが入った金庫や衣装などを持ち帰ったまま音信不通になり、警察に介入を求めたことなどを明かしていた。

 この手の騒動に慣れっこのアイドルファンをも驚愕させた、「愛夢GLTOKYO」の騒動。一体、何が本当なのだろうか?

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