24日、福島県浪江町の伝統行事「十日市祭」が開催され、「ももいろクローバーZ」がゲスト出演した。新曲を披露するなど、熱いパフォーマンスでステージを盛り上げ、ももクロの人気を見せつけた。同日、元メンバーの有安杏果が結婚を発表したことも話題となっているが、継続メンバーも脱退メンバーも幸せというアイドルグループはなかなか珍しい。
東日本大震災後、初の町内ライブを行ったももクロ。27日に発売される「stay gold」などを披露し、会場に駆けつけたモモノフ(ももクロのファンの通称)が黄色い声援を送った。来年4月に同じく福島県で開催されるももクロのイベント「春の一大事」について、百田 夏菜子は「全国のファンと福島の人をつなぐ機会になればうれしい」と意気込みを語った。
メンバーが幸せあふれるパフォーマンスを披露した同日、脱退メンバーにも幸せなニュースが飛び込んだ。有安は、以前から交際を発表していた一般男性と入籍したことを自身のホームページで報告。「いつの日も私の健康と幸せを一番に考えて、どんな時も私の味方でいてくれる、そんな安心感と優しさを与えてくれる人」と幸せいっぱいのコメントを綴った。
また、同じく元メンバーで女優の早見あかりも2018年12月に一般男性との結婚を発表している。4年間の交際を経て入籍。「彼は私のことを包み込んでくれるような温かい人です。ともに過ごす中で“家族”になりたいと思うようになりました」と、相手への想いを直筆のコメントにて綴った。
早見の結婚に対し、ももクロのオフィシャルサイトでは「あかりんへ」と題した祝福のコメントを発表しており、脱退メンバーとの絆を示した。今後は有安への祝福コメントも発表されるのだろうか。道は違えど、それぞれの幸せを信じて進む彼女たちからは「一度はももクロだった」という強い繋がりを感じる。
今後も、そんな絆の深い6人に注目が集まる。