オードリーの若林正恭が、23日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』（ニッポン放送系）において20代一般人女性との結婚を発表した。オードリーといえば春日俊彰が4月に長年交際してきた一般人女性クミさんとの結婚を『『ニンゲン観察バラエティ:モニタリング』（TBS系）内で発表している。コンビそろって既婚者となった。
オードリーは中学、高校の同級生で結成されたコンビであり、今年は41歳となる学年であった。オードリーの結婚で残る40代の独身芸人は誰がいるだろうか。
40代大物独身芸人の代表格といえばナインティナインの岡村隆史だろう。1970年生まれの49歳。来年度は50代に突入するが、いまだ浮いた噂は聞こえてこない。同じ『オールナイトニッポン』レギュラーを務めるオードリーの入籍には複雑な心境も抱えていそうだ。
ケンドーコバヤシもいまだ独身だ。1972年生まれの47歳である。すでに交際中の一般人女性とゴールイン直前といわれて久しいが、いまだ結婚へは至れていない。生真面目な性格でも知られるため、闇営業問題に揺れる年に入籍したくないといった思いもありそうだ。
スピードワゴンの小沢一敬も1973年生まれの46歳といい年だが、浮いた話が聞こえてこない。私生活ではチュートリアルの徳井義実と放送作家の男性と三人暮らしをしている。さらにネタばかりではなく地もナルシストキャラのため、とっつきづらい側面もあるようだ。
バカリズムも1975年11月生まれのため、今年44歳となるが結婚話は聞こえない。彼も小沢に同じくシュールなネタそのままの私生活を送っていると言われており、なかなか気の合う女性がいないようだ。
アンガールズの田中卓志は、1976年生まれの43歳。南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優の結婚時には高身長、高学歴な「隠れたハイスペック芸人」と話題になった。私生活ではケチなことで知られ、すでに貯金額は1億円を突破しているとも言われるが、その分、私生活は守りに入るタイプなのかもしれない。
こうして見ると、それぞれの芸人に独身の理由はあると言えそうだ。（文＝相川ナロウ）
