フィギュアスケートの本田真凜（１８＝ＪＡＬ）が思うような成績を残せず苦しんでいる。
フィギュアでの悪循環に追い打ちをかけるように、１０月２２日にカナダで乗っていたタクシーが前方の車に激突。後ろの車からも衝突を受ける交通事故に見舞われた。
後部座席に座っていた真凜は、右すねを打撲するなどし救急車で病院に運ばれた。実は、その２週前にも練習中に頭を強打し脳しんとうのため救急搬送されていたというのだから、悪いことは重なるモノ…。
そのケガの影響もあってタクシー事故直後に行われたＧＰシリーズ第２戦スケートカナダではＳＰの出遅れが響いて６位、１１月９日に終わったグランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦の中国杯ではミスを連発して７位に沈んだ。青森山田高校に通う真凜だが、今後は大学進学を希望し受験勉強に力を入れるため国内で調整するという。
「天才肌で感性でスケートをしてきたタイプ。飽きやすく反復練習することを嫌がるので伸び悩んでいるとも言われています。成績不振が尾を引いて大きな大会への出場ができないため、本人も相当悩んでいます。
周囲は低迷によって気持ちが切れることを心配しています。２０２２年の北京オリンピックの出場も現状の実力では絶望的と言わざる得ません。引退した場合にそなえて大手芸能事務所は抱え込むための準備を進めていますよ」（スポーツ紙デスク）
