イケメン力士遠藤が「消えた」黄色い声援……相撲界でも迫りくる世代交代

編集部

 大相撲の九州場所は24日、福岡国際センターで千秋楽を迎えた。終わってみれば14日目に横綱白鵬が4場所ぶり43度目の優勝を決め、元号が令和になって初、9月の日本国籍取得後でも初の賜杯を抱くことになり、その強さをいかんなく発揮した。

 三賞は白鵬に土をつけた大栄翔が殊勲賞を獲得、11勝の正代が敢闘賞に選出され、2桁白星を挙げた新小結朝乃山が初めて技能賞を手にした。

 そんな九州場所だが、初日からある異変が起きていた。

「今場所から相撲界きってのイケメン力士、遠藤への黄色い声援が激減しました。遠藤は10月に結婚を公表。その影響があったのか、グッズの売り上げも落ち、登場する際の歓声は先場所に比べるとだいぶ小さくなってしまいました。遠藤ロスが広がって女性ファンが離れているとささやかれていますよ」(相撲関係者)

 遠藤といえば、もともと口数が少なく、親しい記者にもプライベートをほとんど話さない寡黙なタイプ。「場所中以外でも部屋にこもっていて出歩くことはほとんどありません。飲みに行くこともあまりせず、趣味はないと言われてきました。それだけに、遠藤の結婚には女性ファンだけでなく、相撲記者の間でも驚かれています」(同)

 その代わりに人気が出ているのが夏場所に新入幕を果たし、168センチ、98キロの小兵ながら整ったルックスで沸かせている炎鵬だ。九州場所は千秋楽で大栄翔をすくい投げで負かして8勝7敗、3場所連続の勝ち越しを決めた。

「若い女性ファンを中心にメロメロで炎鵬が歩けば『かわいい~』『がんばれー』の声があがり、まるでアイドルのようです。移動するたびに丁寧にサイン、写真撮影に応じ、マスコミ対応もすばらしく愛されていますよ」(同)

 人気力士にも世代交代の波が押し寄せているようだ。

イケメン力士遠藤が「消えた」黄色い声援……相撲界でも迫りくる世代交代のページです。エンタMEGAは、スポーツエンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!