『NHK紅白』米津玄師もスピッツも出場確実? 話題性重視「後追い決定」の背景

編集部

 日本放送協会は毎年恒例大晦日の「紅白歌合戦」に女性シンガーの竹内まりやが特別企画で出演すると発表した。

 竹内は紅白歌合戦初出場となり「いのちの歌」を披露する。令和初となる今年の紅白をめぐっては「夢を歌おう」がテーマで、初出場組には日向坂46、Kis‐My‐Ft2、Official髭男dism、Foorin(フーリン)、King Gnu、菅田将暉、LiSA、GENERATIONS from EXILE TRIBEが発表されている。

「ここ最近の紅白の流れで、サプライズゲストを小出しに発表しながら、世間の注目を集めていく手法をとっているため、まだまだ出演者は増えそうです。初出場のFOOrinに『パプリカ』の楽曲を提供した米津玄師とNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』の主題歌を歌ったスピッツは、今後出演発表がなされると期待されています。ほかにサプライズ候補として挙がっているのが、矢沢永吉、GLAYといった面々です」(音楽関係者)

 東京オリンピックに向けた企画や、今年7月に亡くなったジャニー喜多川さんを追悼する企画も進んでいるという。

「まだ目玉に欠けているので、NHK側は超大物を用意すべく、奔走しています。2016年12月に解散したSMAPも一時、隠しダマ候補に名が挙がっていましたが、話が進んでいないようで、残念ながら来年以降に持ち越しとなりそうです。また、豪華衣装で人気の小林幸子も立ち消えとなり、出演はなさそうです」(同)

 昨年はサザンオールスターズ、松任谷由実のコラボレーションや「チコちゃんに叱られる!」に出演中のチコちゃんの参加などもあって視聴率は関東地区で前半37.7%、後半41.5%を記録し大成功した。今年はどういったパフォーマンスがみられるのだろうか。

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