カリスマホストとして有名なROLANDが、20日放送の日本テレビ「今夜くらべてみました」に出演。「最強八王子軍団」として“八王子愛”を熱弁した。過去には「出身が八王子なことが恥ずかしくて隠していた」こともあると告白したROLAND。だが地元愛の深いタレントは「サンドウィッチマン」や「博多華丸・大吉」、大泉洋など、好感度の高さにも定評のある面々ばかり。ROLANDも今後は八王子愛をもっと前面に出してアピールすることで、新たな人気の獲得につながるかもしれない。
番組では東京都八王子市出身のタレントが揃った中で“センター”として登場したROLANDは、かつては八王子出身の事実を「恥ずかしいと思い隠していた」ことを明かした。だが「地元を愛せない男になりたくない」と出演を決め、他メンバーと“八王子あるある”も披露。「“23区出身”と聞くと気後れしてしまう」という23区に対するコンプレックスなどを語り、普段の強気なROLANDとのギャップでスタジオを沸かせた。
“二十歳で歌舞伎町のホストクラブの代表取締役に就任”といった伝説的な経歴や、“俺か、俺以外か。”など彼の生み出した数々の名言でも知られるROLAND。他人に流されない自信に満ちたキャラクターが世間にウケたことで、近年は多くのテレビ番組などに出演が相次いでいる。その注目度はすさまじく、本人のTwitterアカウントは現在67.6万人を超えるほどの人気ぶりだ。
八王子出身を隠していたROLANDだが、近年の芸能界ではサンドウィッチマンなど地元愛をオープンにしているタレントが人気を博している。さらに埼玉県を面白おかしくディスった実写映画「翔んで埼玉」が大ヒットするなど、ご当地映画もブームになってきている。もしROLANDが自身の地元愛を表現した八王子が舞台の映画を企画したら、ヒットも夢ではないだろう。
翔んで埼玉で主演したGacktも、キャラクターが似ているからかROLANDをかわいがっており、自身のインスタに「いい弟が出来た」とROLANDとの2ショットを披露したこともあるほどの仲だ。「翔んで埼玉の第二弾を撮る」となったら全面協力してくれる可能性もある。埼玉の次は八王子を。
ご当地自虐のブームが到来する日も近いかもしれない。
