21日、来年の大河ドラマ「麒麟がくる」（NHK）で沢尻エリカ容疑者が演じる予定だった斎藤道三の娘・濃姫（帰蝶）の代役を、女優の川口春奈が務めることが発表されて大きな話題になっている。
ネットでは「着物が似合いそうだし、気が強そうだから濃姫にハマりそう。頑張って欲しい」「大変だと思うけど大チャンスだと思う。応援したい」「予想記事に全然出てなかったけど言われてみればいいかも」など好意的な声が多い。
凛々しく美しい容貌と利発さに加え、クリーンなイメージがあることも白羽の矢が立った要因といえそうだ。
「沢尻エリカの代役候補には大河ドラマ経験者の蒼井優、広末涼子、貫地谷しほり、他にものんや剛力彩芽らの名前が挙がっていました。大河ドラマのキャストには演技力はもちろん、時代劇における所作や乗馬技術など様々なものが求められますので経験者の中から抜擢があるとみられていましたが、意外な人選でした。
川口は大河初出演ですし沢尻エリカに比べるとインパクトが欠けるかもしれませんが、昨年大晦日に放送された『ガキの使い！大晦日年越しSP！絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時！』（日本テレビ系）でヤンキーキャラを好演。視聴者からの評価も高かったので思えば適役かもしれません。
二人には奇縁もあり、川口は13年公開の映画『謝罪の王様』で沢尻を想起させる様な若手女優役を演じたことがあります。金髪サングラス・ヒョウ柄の衣装を着用して『別に』と言い放つシーンはまさに沢尻に対するオマージュ。なにか浅からぬ因縁を感じてしまいますね」（芸能誌ライター）
