徳井義実「司会降板」THE Wの決断にファン落胆。復帰熱望の声続出、エールを受けて徳井は何を思う

編集部

 12月に開催される「女芸人No.1決定戦 THE W」の司会が、「チュートリアル」徳井義実の芸能活動自粛を受けて「フットボールアワー」後藤輝基に変更されることがわかった。10月に報じられた徳井の長年に及ぶ“申告漏れ”のツケであり、自業自得であることは事実。だが爽やかなルックスと巧みな話術で、多くのバラエティ番組に出演し高い人気を誇っていた徳井なだけに、次々と代役が立てられていく現状を、悲しく思っているファンも少なくないようだ。

 昨年まで2大会続けて司会を担当しており、今大会の制作発表時にも司会として発表されていた徳井だが、10月の不祥事による活動自粛で降板が決定。後を受けた後藤は「何やらいろいろありまして、司会をやらせていただきます!」と、徳井の活動自粛を“いろいろ”と表現しながら意気込みを語った。さらに番組側からは、「次回以降(の司会)については未定」というコメントが。徳井の再就任について前向きに語らないことでも驚きを呼んだ。

 不祥事の発覚以降、徳井の出演番組は次々と出演部分のカットや放送回の変更に追われている。NHK大河ドラマ「いだてん」では、シナリオの関係で徳井を全部はカットしきれないと判断。番組冒頭に「できるだけ配慮をして放送いたします」とテロップを掲載し話題となった。20日に放送された日本テレビ「今夜くらべてみました」でも、MCを務める徳井の代役として先輩の今田耕司が出演。徳井や今田ら独身芸人で作るグループ“アローン会”で徳井の穴をカバーしていくと語った。

 次々と決まる徳井の代役に、ネット上では「残念」「はやく帰ってきてほしい」と降板を惜しむファンが続出。THE Wでの徳井の司会を「優しく包み込むような司会」と評し、その技量を称賛する声も聞こえてきた。一方で「後藤が吉本特需の恩恵にあずかりまくってるな」と、その高いMC力から不祥事を起こした芸人の代役が次々と舞い込んでくる後藤の“不祥事バブル”を指摘する意見も飛び出した。

 今年は“闇営業問題”もあり、多くの芸人が謹慎を余儀なくされた年になっている。だが徳井は、申告漏れの指摘を受けた昨年の段階で修正申告も終えているせいか、世間の風当たりも“闇営業芸人”ほどではないように感じる。ファンを裏切った“罪”をしっかりと“償う”ためにも、視聴者を笑わせる芸をお茶の間に届けてほしい。

 反省をしたうえでの復帰を、ファンは心待ちにしている。

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