恫喝メール流出後、タピオカ店の店長に“口止め”を求めていたことが発覚し、さらなる窮地に追いやられている木下優樹菜。この店長が20日放送のテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』の取材に応じた。
放送では、取材中の映像を流しながら、店長のコメントを肉声ではなくテロップとナレーションで紹介。木下の姉は店長のママ友で、従業員という立場であったが、店長いわく「お姉さんが“私がお店をやる”と言っていた。近所には“私の店”だと言っていた」といい、「それで妹の優樹菜さんもSNSにあげて宣伝していた」と説明。
これだけでもなんとも驚きの話だが、この店長は「実際にそれでお客さんが来てくれているので、文句を言う事はない。お姉さんを目的で来てくれる人がいる」と大人なコメント。
さらに、木下にインスタグラムで「給料もちゃんともらえず、、給料明細までもらえず」「給料と給料明細を、出すのは、当たり前だよね?」(現在は削除)と店側の不備を指摘されたことについては、「給料を払う日が忙しく、私が外の用事を済ませるとお姉さんが帰ってしまって渡せなかった。その後、お姉さんがお店を辞めて来なくなってしまった。『いつでも取り来てね』と言っていたし、お姉さんが文句を言ってきたわけではなかったので、悪いことだと受け止めてなかった」と説明。
木下からから届いた恫喝的なメールについては、「びっくりして何が起こっているのかという感じだった。お姉さんと揉めているという認識は全くなかった」と寝耳に水だったといい、「お姉さん(木下)がひとり暴走していた感じだと思う。給料をくれなかったとか、思ったよりも少なかったとか、直接言ってくれればよかったのに。お姉さんの不満に優樹菜さんが同調した感じだと思う」と話した。
「オーナー夫婦でイチから始めたタピオカ店を、ママ友が『私の店』と吹聴し始め、さらに芸能人の妹がそのデマを拡散していただけでも怒りがこみ上げそうな話ですが、この店長は“それでお客さんが来てくれるんだから文句は言わない”と仏のような発言。このほかのコメントを見ても、木下姉妹への不満や責めるような発言は見当たらず、木下とは対照的に落ち着いた大人な対応を見せています」(記者)