伊集院光が語った、若手芸人の特殊なバイト事情

編集部

 18日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において、若手芸人の特殊なバイト事情が紹介された。芸人は事務所ごとに同じバイトをすることが多いようだ。

 例えば伊集院が所属するホリプロは、一時期はみんながコンビニの清掃をしていた。これは、ある芸人がバイトをはじめ、ほかにできる人がいないかとなると、仲間内の芸人を紹介してゆく。そこでは当然信頼できる仲間を紹介することになり、もとより芸人間には上下関係などの序列がしっかりしているので「勝手に休む」「仕事を適当にやる」といったことがない。

 もし、そうした仕事をしてしまえば、しわ寄せが芸人同士に来るということで、真面目に仕事をするようだ。さらに、もともと息が合っている仲間なので、仕事の効率も上がってゆきバイト先からも重宝されるという。

 こうしたケースはほかにもあり『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では芸人バイトをメインに起用する清掃会社が紹介され、パタパタママの木下貴信が、アルバイトながら東京営業所長の肩書を持ち、芸人バイトのスケジュール管理などを行う様子が報告されている。もはや芸人なのか会社員なのか境目がわからないとも言えそうだが、そうした人間はそれなりに多そうだ。

 さらに、現在、太田プロダクションでは水道メーターの検診バイトをする芸人が増えているようだ。この仕事は一軒ずつ家をめぐって水道の使用量を測る仕事なので、とにかく歩く。その間に、位置情報RPGゲームで「ドラクエウォーク」を起動させているので、太田プロの芸人間では、このゲームのレベルが異常に上がっているという。

「ドラクエウォーク」にハマっている伊集院も驚きのようだった。(文=相川ナロウ)

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