沢尻エリカ「孤立」「家族の死」暗すぎた10代、青春を取り戻そうと?

編集部

 その後、出世作となった映画『パッチギ!』で注目されてブレイクし多忙となったこともあり、沢尻は高校を中退。

「日出には通信制もあり、仕事が忙しくなれば、そちらを選択することもできはずで、周囲もそれを勧めたと言いますが沢尻はあっさり辞めています。孤独な高校生活から逃れられて、ホッとしたのかもしれませんね」(同前)

 あまりに楽しすぎた中学時代の延長戦を楽しめると思って期待していた高校での、まさかの孤立。そして、家族の死の連鎖——30を過ぎてもなお、クラブでバカ騒ぎをし続けていた沢尻は、薬を使っての偽りの熱狂とともに、失った青春時代を取り戻そうとしていたのだろうか。

 だが、どんな不幸や厳しい環境になっても、薬物に手を出さずに頑張る人のほうが圧倒的に多いわけで、同情の余地は1ミリもない。

「映画『クローズド・ノート』の公開時の“別に……”での大バッシング、事務所を解雇されての活動休止期など、自分を見つめ直すチャンスや時間はたくさんあったはずですが、結局、彼女の中ではあの楽しかった中学時代で時が止まっていて、心の成長も止まっていたのでしょう」(同前)

 再起への道はあるのだろうか——。

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