沢尻エリカ「孤立」「家族の死」暗すぎた10代、青春を取り戻そうと?

編集部

 合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された沢尻エリカ(33)が危険な夜遊びを加速させていき、薬物にまで手を染めることとなったルーツをたどる。

 ある週刊誌記者は、高校時代に沢尻をイジメていたAについてこう話す。

「実は、一時期、次々に飛び出すようになった沢尻のネガティブな情報のいくつかは、このAがネタ元でしたからね。沢尻がクラブで踊り狂っていた話も、当時、Aから付き合っていた玉山鉄二に伝わり、それがオリラジに伝わって広まった話と言われています(前編を参照)。高校時代は下に見ていた沢尻に、芸能界で大きく水をあけられたことが悔しく、数年たっても沢尻憎しの思いを生々しく持っていたAこそ、相当にヤバイ女だとマスコミの間では有名だったので、男子アナと結婚と聞いたときは驚きました」

 このAによるイジメだけでなく、中学3年で父親を亡くしたのに続き、高校1年のときには、お兄さん(二男)を交通事故で亡くすという不幸も重なり、沢尻の足は高校からどんどん遠ざかっていったという。

「学校に行きたくないのか、朝のラッシュ時に目黒駅の階段でヒザを抱えて一人ポツンとしていたこともあったと言います。2006年に公開された主演映画『オトシモノ』は、友達の少ない女子高生がヒロインのホラー映画でしたが、当時、インタビューで自身の高校時代を重ねあわせ、〈高校生ってグループになるじゃないですか? わたし奈々(主人公)みたいにグループって属したことがなくて、結構一匹狼でした〉と話していましたね」(沢尻をデビュー当時から知る能関係者)

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