16日、合成麻薬MDMAを所持していた容疑で逮捕された沢尻エリカ容疑者。
若手から注目され、「別に騒動」からの結婚、泥沼離婚、女優再開と再浮上、そして逮捕と、まるでジェットコースターのような人生を歩んでいる沢尻だが、今後浮上していくのは相当に苦しいだろう。薬物で逮捕された芸能人の今後が前途多難なのは多くの人が知るところだ。
沢尻は「普段は臆病、夜はパリピ」という報道もなされており、世間の「エリカ様」キャラと本質が違う中でプレッシャーもあったのかもしれない。が、やはりもともと「ヤンキー・パリピ気質」が、スキを生んでしまった部分は否定できないだろう。
なんとも残念極まりない報道だったが、「ヤンキー風」というと、どうしてもあのタレントのことも思い出してしまう。
「木下優樹菜さんですね。一連の『タピオカ恫喝騒動』で、木下さんは実質的な活動休止状態。ほとんどテレビに顔が出ることもありません。『引退』とまで一部ではいわれていますが……。
木下さんも世間的には『ヤンキーキャラ』で知られていますし、今回の騒動で『ヤンキー感覚が悪い方向に……』なんていわれていましたが、沢尻さんと状況は違いますが、見られ方は同様。やはり超イケイケなのはどうなの、ということでしょうか……」(記者)
木下と沢尻、過去には「どっちが友達で頼りになりそう?」なんて記事まで出ていた「強気女性」の象徴的キャラクターだった。それだけに、一連の騒動のインパクトや世間の反応はやや似ているかもしれない。