高橋メアリージュン「評価急騰」いまや名バイプレイヤー女優!根底に“山あり谷あり”の人生経験?

編集部

 14日、モデルで女優の高橋メアリージュンが自身のブログを更新し、弟夫婦の第1子誕生を祝福した。

 高橋の弟でプロサッカー選手の高橋祐治と元「AKB48」高城亜樹夫妻に第1子男児が誕生したのはちょうど一週間前。高橋は甥の写真や動画を毎日送ってもらっているといい、「も~~~!可愛すぎて!!!ニヤニヤするし泣けちゃう!」と甥の可愛さにメロメロの様子をつづった。

 近頃、“名脇役”として注目を浴びている高橋。映画「闇金ウシジマくんPart2」では女闇金業者という“悪女役”を、テレビ朝日のドラマ「東京独身男子」では主人公の元カノという“いい女役”を見事に演じ分け、反響を呼んだ。また、TBSのドラマ「コウノドリ」では産後うつに悩む母親を演じ、徐々に疲弊して自殺に追い込まれていく様子を見事に表現。この演技を見た視聴者からは「演技うますぎてしんどくなった」と、演技がリアルすぎるあまり感情移入してしまうといった声が続出した。

 高橋は2003年に事務所入り、翌年には雑誌「CanCan」の専属モデルに就任し、2012年にNHK連続テレビ小説「純と愛」にて女優デビューを果たした。一見順風満帆に見える彼女の人生だが、実は数々の苦難を乗り越えてきた過去がある。かつて彼女の実家は裕福だったが、事業に失敗し、闇金の督促に怯える暮らしになったという。四人兄弟の長女であった高橋は、一家の大黒柱として借金返済に力を尽くした。

 また、高橋は過去にいくつもの大病を患っていた。映画「るろうに剣心」の撮影中に潰瘍性大腸炎という難病にかかり、いつ襲ってくるかわからない下痢のためにオムツを履いて演技に挑むことも考えるほどだったという。そして2016年には子宮頸がんが発覚。他にも、ストレスなどが原因で顔面神経麻痺になり笑えなくなったこともあった。それらの苦難を乗り越えてきた過去が、彼女の厚みのある演技を作っているのかもしれない。

 多くの映画やドラマに出演し、着々と知名度を上げている高橋。演じる人物像を精確に捉える洞察力を強みに、今後も圧倒的な存在感を発揮し続けていってほしい。

高橋メアリージュン「評価急騰」いまや名バイプレイヤー女優!根底に“山あり谷あり”の人生経験?のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!